アボカドとトマトのチーズ焼き-美肌レシピ【栄養士監修】
一年中悩みは尽きないお肌のこと。
肌荒れ・シミ・シワ・乾燥肌など人それぞれ、様々な悩みがあると思いますが、今回はそんな悩みを解決へ導くレシピを紹介します。
季節を問わず手に入りやすく、調理も簡単な「トマト」と「アボカド」をメインに、不器用さんでも作れる簡単レシピです。
ご飯の一品としてだけでなく、見た目も華やかなのでパーティーメニューにもいかがでしょう。
アルミカップなどで作ればお弁当のおかずにもなりますよ!
- この記事の目次
アボカドとトマトのチーズ焼き
材料
アボカド 1個
ミニトマト 6個
とろけるチーズ 適量
塩・胡椒 適量
オリーブオイル 適量
マヨネーズ 適量
作り方(所要時間:約15分)
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①アボカドは縦半分に種に沿ってぐるりと切り込みを入れ種を取ります。
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②実をスプーンでくり抜きます。
皮は入れ物にするので破らないよう注意してください!
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③実を角切り、塩・胡椒をふります。
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④ミニトマトは半分に切ります。
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⑤アボカド、ミニトマト、とろけるチーズ、オリーブオイル、マヨネーズを入れ混ぜます。
この時チーズは全部入れずに残しておきましょう。
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⑥アボカドの皮に具材をたっぷり詰めます。
具が溢れるくらい詰め込んでOK
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⑦アルミの上に具を詰めたアボカドを乗せ、チーズをたっぷり乗せます。
トースターの出し入れしやすいようアルミ箔で皮の周りを包みます。
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⑧オーブントースターで10分くらい焼き、チーズがぐつぐつしてきたら取り出します。
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⑨お皿に盛り付けて完成☆
肌荒れに効果的な食材「トマト」と「アボカド」
リコピンが豊富なトマト
トマトの栄養素として有名な「リコピン」には強い抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、体に取り入れた酸素を酸化させる(錆びさせる)のを防ぐことです。
肌のターンオーバーが上手くいかないとメラニン色素が残ってしまうと「シミ」になってしまいますが、リコピンはメラニン色素が増えるのを抑えてくれます。
コラーゲンを増やす働きもあるので「シワ」のケアにも一役買ってくれます。
油に溶けやすいのでオリーブオイルや乳製品と一緒に摂ると効率的!熱に強く加熱して減る心配をせず調理できます。
ビタミンが豊富なアボカド
ビタミン類は複数を同時に摂ることで働きが良くなるものもあるので、多くのビタミン類を一度に食べられる嬉しい食材です。
ただし、アボカドは脂質が多くカロリー高めの食品なので食べ過ぎには注意してください。1日1/2個程度までが理想です。
肌のターンオーバーが上手くいかないとメラニン色素が残ってしまうと「シミ」になってしまいますが、リコピンはメラニン色素が増えるのを抑えてくれます。
コラーゲンを増やす働きもあるので「シワ」のケアにも一役買ってくれます。
油に溶けやすいのでオリーブオイルや乳製品と一緒に摂ると効率的!熱に強く加熱して減る心配をせず調理できます。
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ビタミンB1
エネルギー代謝を高めて疲労回復の働きをします!
エネルギーとは、糖質を分解して作られますが、ビタミンB1は糖質を分解するのに欠かせない栄養素です。
このエネルギーが体中に行き渡らないと体が疲れやすく肌のハリツヤが低下してしまいます。
しかしエネルギーに変換されなかった糖質(乳酸)は疲れのもとに変化してしまうので、ビタミンB1をたくさんとることが必要なのです。
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ビタミンB2
タンパク質や脂質の代謝を助けて脂肪を溜まりにくくし、ニキビや肌荒れを和らげます。
熱に強いので、加熱する料理でも栄養を失うことなく摂取できます。
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ビタミンB6
皮膚の炎症を起きにくくする働きがあり、ニキビや肌荒れを和らげてくれます。
ビタミンB2と一緒に摂ることで力を発揮します。
その他にも、
・抗酸化作用があり肌の老化を防ぐ働きをする「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」
・肌の乾燥を防ぎ、コレステロールを下げる「リノール酸・リノレン酸」
・髪や爪などに欠かせない栄養素の「亜鉛」
・腸内環境を整えてデトックス効果が見込める「食物繊維」
などたくさんの栄養素が含まれています。
レシピ考案・監修
東京・新宿で栄養士の資格を生かしながら小料理屋を営む長さんに監修していただきました!
小料理屋 with Bar 杏では、ホッと落ち着くような懐かしい料理を提供してくれます。
日替わりで幅広い料理が楽しめるのも嬉しいポイント。
23時からはバーとして営業しています。ぜひ足を運んでみてください!