【栄養士監修】目の疲れに!やわらかレバーとニラの簡単♪甘辛炒め
最近、スマホやパソコンの使いすぎで、目の疲れにお悩みの方も多いのではないでしょうか。目の健康に欠かせない「ビタミンA」をたっぷりとって、目をいたわってあげましょう。
今回はビタミン豊富なレバーとニラを使った簡単レシピをご紹介します。臭みも無く、子供も食べやすいですよ。
なぜビタミンが目の疲れに良いのか、栄養士さんの「栄養のお話」も参考にしてください。
- この記事の目次
やわらかレバーとニラの簡単甘辛炒め 材料
レバー(今回は買い求めやすい鶏を使用) | 200g |
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ニラ | 1束 |
モヤシ | 1袋 |
牛乳 | 適量 |
●下味:酒、しょう油 | 各大1 |
●下味:生姜(おろし生姜でもOK) | 1片 |
片栗粉 | 適量 |
油 | 適量 |
★しょう油 | 大2 |
★みりん | 大2 |
★砂糖 | 大1 |
★オイスターソース | 大2 |
★鶏ガラスープの素 | 小1 |
作り方 ~所要時間20分~
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①レバーを食べやすい大きさに切ります。
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②レバーを牛乳につけて10分ほど置いておきます。そうすることでレバーの独特な臭みが抜けて食べやすくなりますよ!
この間にニラを食べやすい長さに切り、もやしを軽く洗います。下味用調味料●と調味料★をそれぞれ合わせておきます。
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③水で洗い流します。
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④下味用調味料●と片栗粉を加えパパッと混ぜます。
片栗粉のおかげで火が当たり過ぎず、やわらかレバーに仕上がるんです♪
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⑤フライパンに油適量をひき、レバーを強火で2分くらい軽く焼きます。少し焦げ目がついたら取り出しておきます。
※この後野菜を炒める間にレバーの表面に血がにじんできていたら加熱が不十分ですが、電子レンジで加熱してから野菜へ加えれば問題なしです。
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⑥同じフライパンへ、もやし→ニラを次々入れて強火で2分ほど炒めていきます。
続いてレバーを入れ、さらに調味料★を加え1分くらい炒めます。
※炒めすぎるとレバーが硬くなってしまうので注意!野菜も水分が出て歯ごたえがなく水っぽくなってしまします。レバーは竹串などを刺して濁った肉汁が出て来なければOK。
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⑦完成です!やわらか~いレバーに思わず笑顔がほころびます。晩御飯のおかずにどうぞ。
栄養のお話「目の働きを保つのに大切なビタミンA」
私たちがものを見るときは黒目を通して外界の光をとりこみ、眼球の内側にあるスクリーン「網膜」に写し出して像を認識しています。
「ビタミンA」はこの「網膜」を作るのに必要な栄養素で、目の乾燥や視力の低下を防ぐ働きをします。レバーの他には赤身の肉や魚、緑黄色野菜などにも多く含まれているので毎日積極的に食べるようにしましょう。
「ビタミンA」のほかにも、目の働きを維持するのに役立つ「ビタミンB」、角膜など粘膜を健康にする「ビタミンC」も大切です。
「ビタミンB1」は魚介、肉、豆などに多く含まれ、代謝を良くすることで視神経の働きをサポートします。
「ビタミンB2」は魚介、肉、牛乳などに豊富で、レバーやヨーグルトにもたくさん入っています。代謝を良くする働きがあり、不足が続くと目が充血したり、光がまぶしいなど目の疲れのお悩みにつながってしまいます。
「ビタミンC」は野菜、果物に多く含まれ、皮膚や粘膜の健康をサポートするほかストレスへの抵抗力を高める働きもあります。目の疲れはストレスで全身が弱っていると引き起こされる場合もあるので、意識して食べたいですね。
レシピ考案・監修
季節や体調に合わせたメニューを美味しく食べてもらえるよう、毎日工夫しています。「ほっとする味」とお客様に喜んでもらえると嬉しくなります。
レバーは栄養豊富な食べ物ですが、摂り過ぎはコレステロールが心配なのでいろいろな食材からビタミンAを摂取するようにしてくださいね。
目の疲れが続く場合は
目の疲れが気になるときは、十分な睡眠で目を休ませることも大切です。忙しくて睡眠を十分とれないときは、目を休ませるストレッチやツボ押しを取り入れてみては。
ホットタオルで温めて血流を促すのも、目の疲れを和らげるのに役立ちますよ。
気候の変化やストレス、不規則な生活習慣などは、目や身体にとって大きな負担です。負担が続くと身体に影響が出て慢性化し、健康な状態に自力で戻すのが難しくなることもあります。
セルフケアをしても身体が健康に働いていない感じがしたら、専門家にみてもらいましょう。
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